白内障手術

白内障とは

白内障手術装置(ソブリンコンパクト) 目の中の水晶体(レンズ)が白色や茶褐色に濁る病気です。

手術方法

超音波乳化吸引法という方法で、3mmくらいの傷から超音波の力で水晶体の濁った中身だけを砕いて吸い出し、残った薄い水晶体嚢の中に水晶体の屈折力を補正するための眼内レンズが挿入されます。

白内障の様子 この写真では検査のために瞳孔を開いています。中央の白く濁った部分が進行した白内障です。 ここまで進行する前に、手術を受けられる事を勧めます。濁りが進行すると水晶体が硬くなり、より強い、長時間の超音波エネルギーを必要としますので、時間もかかり(20分〜30分)、また目にも負担がかかりますので合併症の頻度も増えます。眼科医に適切な時期を判断してもらうことが大切です。

眼内レンズ

水晶体は目の奥の網膜に焦点を合わせる機能がありますので、この部分が濁って取り出してしまうと、それに代わる人工的に作ったレンズ(眼内レンズ)を挿入しなければなりません。 これをしないと、手術後強い遠視になってしまい、網膜にピントが合わなくなるからです。眼内レンズは、光学部と支持部から成り(図5)、残された薄い膜(水晶体嚢)の中に、このレンズが固定されます。大きさは全体が12〜13mmで、非常に小さな形をしており、コンタクトレンズをさらに小型にしたような形をしています。 当院では、主に小切開・折りたたみレンズ挿入を行っています。

眼内レンズ 眼内レンズ(折りたたんだところ)