外眼部治療

翼状片手術

翼状片とは、白目の表面を覆っている半透明の膜である結膜が、目頭(めがしら)の方から黒目に三角形状に入り 込んでくる病気です。自覚症状としては充血や異物感などがあります。鏡で自分の目をみれば一目瞭然なので、「白目の一部が黒目に伸びてきた」というような 症状で受診される人がほとんどです。しばしば両目に起こります。原因は不明ですが、高齢者に多く病気の発生には紫外線が関係しているといわれています。

翼状片手術前 翼状片手術後 翼状片手術2-3ヶ月後
翼状片手術

翼状片の手術は、黒目を覆った翼状片をはがして切除します。切除した部分は健康な結膜で被い縫合します。点眼麻酔をして10分〜20分程度で終わり、入院の必要もありません。ただし、再発を起こすことがあり、注意が必要です。

瞼裂班

瞼裂班炎

瞼裂班とは角膜の横の部分に結膜が厚くなり黄ばんで盛り上がってくる状態をいいます。

目に視力障害を起こすことはありませんが、美容的に気になることがある方は手術の対象になることがあります。

アレルギー性結膜炎

花粉やほこりなどが原因で引き起こされる目のアレルギーです。眼のアレルギーを起こす原因物質としては、「ハウスダスト」といわれるダニやカビ、動物の毛やフケ、花粉などが代表的です。
季節性の花粉症、春季カタルなどが代表的アレルギー結膜炎です。
左の下の写真はアレルギーででこぼこ(乳頭増殖結膜炎)になった上瞼の結膜粘膜です。
稀に、ペットからダニが睫毛部分に寄生しアレルギーのような痒み、充血を生じる事があります。下右の写真。ダニ本体と卵の写真です。

アレルギー性結膜炎 ダニ虫体 ダニの卵

結膜下出血

結膜下出血

結膜下出血とは、結膜下の小さい血管が破れ出血したもので、白目部分がべったり赤く染まります。 多少、目がごろごろしますが、痛みなどはありません。 原因はさまざまで、思い当たる誘因がなくても出血します。結膜下の出血では、眼球内部に血液が入ることはなく視力の低下の心配もありません。