コンタクトレンズによる眼障害

角膜ビラン

角膜表面の上皮が酸素不足や物理的接触によって剥げ落ちた状態です。
充血や痛み、流涙などの症状が出ます。すぐに装用を中止し眼科医を受診してください。
さらに、重症化しますと角膜潰瘍になります。

角膜潰瘍とは

細菌性角膜潰瘍

角膜の表面の上皮だけでなく、その下の実質に細菌が感染し増殖した状態です。強い充血、痛みかすみを伴います。早期に強力な抗生物質による治療が必要です。

その他の角膜潰瘍

抗生物質の治療効果がない場合は真菌(カビ)やアメーバー原虫によるアカントアメーバ角膜炎などが考えられます。場合によっては角膜穿孔(かくまくせんこう)といって、角膜に孔(あな)があいてしまうことがあり、失明に至るケースもまれにあり ます。適切で早期の治療を必要とします。

当院での治療例

コンタクトレンズが原因と思われる角膜潰瘍例

角膜潰瘍発症 角膜潰瘍治療後

9時の部分に白っぽい角膜潰瘍があります。(左写真)
2種類の抗生物質の頻回点眼と点滴により治療し1週間で白い瘢痕を残しなおったケースです。(右写真)

充血、痛みがあるときは出来るだけ早く、最寄の眼科を受診してください